前編から半年以上経ってるとか…時間の流れがおかしい…
今回は前編の最後で予告したとおり、Slackの良いところについて
- デザインのカスタマイズ
- 外部サービス・Botとの連携
といった視点から紹介したいと思います!
前編読んでない方はこちらから↓
まえおき
前回も言ったとおり、適材適所が大事。
他サービスを下げる意図はありません。
Slackの良いところ
3. デザインの一部をカスタマイズできる!
これは人によっては気にしないかもしれないですが…
SlackのデフォルトのUIカラーはこう↓
このままでももちろん問題ないのですが、私はちょっと暗い感じがして苦手です…
そこで、お好みの色にチェンジ!!
かわいいですよね?(自分では気に入っています)
このように、サイドバーの色(テーマ)は自由に変更することができます。
変更の仕方は公式のヘルプページを見ていただければ!
元からテーマが用意されている点や、カスタマイズしたテーマを共有できる点がとても良いです。
共有がカラーコードで気軽にできるおかげで、Slackに投稿すれば色見本が表示されますし、「Slack テーマ 配布」などでググるとテーマを配布しているサイトが見つかります!
ポケモンをイメージしたテーマもあるみたいですね。
元から登録されているテーマの中から選ぶも良し、完全オリジナルにするも良し、配布されているテーマを選ぶも良し…
と言った感じで、お好みの色にして気分を盛り上げましょう!
また、ワークスペースごとにテーマを変更して、一見してどのワークスペースを開いているかわかるようにしたり、気分を切り替えたりするのも良いと思います!
ちなみに上記のスクリーンショットでのカラーは
#544538,#42362B,#E68C8C,#FFFFDE,#4A3C30,#FFFFDE,#FFFFDE,#E68C8C
です。
これをコピペしてSlackのメッセージとして投稿すれば、「サイドバーのテーマを変更する」というボタンが表示されすぐに色を変更できるため、環境設定から変更するよりも簡単です!
4. 外部サービス・Botとの連携ができる!
これに関してはできることが多すぎて、私も把握しきれていません💦
外部サービスとの連携でよく見る例としては、
- Googleドライブのリンクを貼るとプレビューがSlack上に表示できたり、コメントが付くとSlackのDMに通知が来る
(公式ヘルプはこちら) - GitHubと連携するとプルリクエストやコメントが投稿されるたびにSlackにメッセージが流れて、そのメッセージで内容が確認できる
(公式ヘルプはこちら)
などでしょうか。
上記に加えて個人的に活用しているのは、RSSアプリです。
私はコリス、ライフハッカー、はてなブックマークのテクノロジーカテゴリーの人気エントリーの3つを登録し、Slackの特定のチャンネルをRSSリーダーとして使っています!
そうすることで、ある程度自分の興味のある記事が勝手に流れてくるので、確認するのがとても楽しいし楽です。
Slackの公式ヘルプにも導入方法が書いてあるので、誰でも簡単にできるというのも良い点ですね!
Botについては "Slack Bot" で検索すればたくさん情報が出てくるので、「あえてここでいうよりそっち見てもらったほうがわかりやすいんじゃないか :thinking_face: 」という感じですが…
実際に所属していたプロジェクトで動かしていたBotを2つ紹介します。
1つ目は minutesBot
私の所属していたプロジェクトでは、プロジェクトの時間ごとに議事録の担当者を決めていました。
メンバーの中からランダムに選べばいいだけなので、最初はSlackにもともと入っているカスタムレスポンスという機能を使っていました。…が、なぜか偏りが酷い!
ということで、途中から自作のBotに切り替えました。
偏りが出ないように、その人が担当として選ばれた回数を記録し、回数が多い人が選択された場合は再抽選するようになっています。
あとは癒やし要素?として絵文字をランダムに選んでつけるようにしています。
たぶんあまり良い実装ではないですが、コードはこちらで公開しています。
https://github.com/mokomoka/SlackBots
2つ目は 褒めbot
勉強が進まない pic.twitter.com/Ly5nsZn7rq
— ともか (@moko2356789) July 28, 2018
試験勉強や開発やその他もろもろで心が折れた時、いつでも心に寄り添いお返事をくれる…それが褒めbotお姉さんです
実体は、トリガーワード(@褒めて など)を送ると、5人の女の子のうち1人が選ばれ、その女の子から事前に登録してある褒め言葉が届く、というものです。
自然言語処理とか全然知らないのでただランダムな文章を送るだけです…
プロジェクトメンバーの(一部の)男子たちに人気でした。あとプロジェクトの先生からも好評でした()
しかし、こちらのbotはいつのまにか動かなくなってしまっていたため、まだコードを公開していません。(コードのせいではなく、GASの設定のせいかもしれませんが…)
POISON pic.twitter.com/89oeZe1BS9
— ともか (@moko2356789) November 8, 2018
直せそうだったら直して公開しようと思います!!
このような感じで、コードを書くことができればできることが広がるのも、Slackの良いところですね!
まとめ
今度こそ終わり!なはずです。
ここでは初心者向けにさらっとしか紹介できていませんが、Slackはとても便利です。
プロジェクトやサークルなどで導入された際は、今まで使っていたチャットツールとは見方を変えて、上手く活用してみると良いと思います :+1:
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!